こんにちは、めぐる（@fpmeguru）です。
今年も、ななしさん（@_teeeeest）企画のベストバイストックに参加させていただきました！
昨年のベストバイストックの記事はこちら↓↓
Contents
かずさんからバトンを受け取りました♪
今年はかずさん（@kazuya04012007）からバトンを受け取りました！
気になるかずさんのベストバイストックはこちら↓↓
NASDAQ3倍ショート！！
扱っているものが上級者ですね。テクニカル分析に沿って、これを成功させたのは本当にすごい。必見です☆
今年のベストバイストックは……保険！？
今年はなかなか厳しい相場でしたね。
とりあえず、つみたてNISAとiDecoを続け、小説出版したりビールの資格取ったりwebデザインの副業始めたり和風雑貨ショップを開店したり……と、投資以外のことに時間を割いていた私が、何か誇れるような投資商品を購入したわけもなく。笑
なので今回は、今年1番「持ってて良かった！」と実感したものにしたいと思います。
なんとそれは
保険
です。
（金融商品だから、いいよね？笑）
入院・手術・通院・薬代にかかったお金と保険給付金のリアル！
私は今年、初めて入院と手術を経験しました。
それまで大きな病気や怪我もなく過ごしてきたので、こういう保険金がおりたのも初めてです。
なおこれからお金のことや入院前後のこともリアルに書くのであえて病名も公表しますが、痔です。笑
早速、完治するまでにかかった費用と、入院・手術給付金を公開します↓↓
完治までにかかった費用 134,750円
内訳：検査・手術等 66,510円
個室差額代 49,500円
通院 7,670円
薬代 3,370円
診断書発行 7,700円
※＋その他 交通費・入院に必要な準備等で3000円くらい？？
保険給付金 330,624円
内訳：入院給付金 30,000円
手術給付金 300,000円
遅延利息 624円
というのが正直な感想でした。
【補足】
・入院は2泊3日
・痔核と直腸瘤の手術
・検査は上部内視鏡検査・下部内視鏡検査（胃カメラと大腸検査？）
・フルタイムで仕事に復帰するまで約3週間
・普段通りの生活を送れるまでに約1ヶ月半（体力が元どおりになるまで）
【保障内容】
・入院給付金：10,000円※所定の疫病により2日以上継続入院
・手術給付金：10,000円※手術の種類により最高50倍まで（今回の手術は30倍だったみたいですね）
「こういう時のために、保険入ってるんだから」の一言で、個室料金を払うことができた
巷では「保険不要論」などの話もありますが、私は母親が昔保険会社で働いていたのもあり、社会人になってすぐ、言われるがままに保険に加入しました。
そして今回手術のために入院することになるのですが、はじめは大部屋で良いと思っていました。
その日実家に行って、手術することになったと内容や金額を伝えたところ
「個室空いてるなら、個室にしたら？入院給付金だって出るんだし、こういう時のために、保険入ってるんだから」
と母親から言われました。
色々と急で状況の整理ができておらず、保険のことはすっかり忘れていました。保険の契約内容を確認したところ、2日以上の入院の場合、1日目から10,000円の給付があるとのこと。
いや冷静に考えると、個室料金を払っても払わなくても貰える金額同じなので、ちょっと考え方間違ってる気がするけど！
なんか、とりあえず貰えるものだからまぁいっか、みたいな人間の心理ってなんなんでしょうねww
でも、個人的には個室にして良かったと入院中何度も思いました。その理由を、時系列に沿って書いてみます。
・手術後は絶対安静。いろんなところに管が通され、トイレにも行けない。それ用にベッドの横に容器が置いてある。
大部屋だったら音とか聞かれたら恥ずかしいじゃん！！個室で良かった！
・夜中に何度も目が覚める。快眠はできず。引き出しの開け閉めや携帯の光など、夜でも気を使わずに過ごせたのは良かった。
・2日目の朝、ようやく管が取れて起き上がることができる。体を拭いて着替えをする。
しかしここで、思わぬトラブルが……
この時大人用のオムツみたいなのをしているのですが、起き上がってそれを脱いだ瞬間、膿みたいなのがボタボタっと垂れて床に散乱して……！（汚い表現ですみません）
待って私の体どうなってるの！？と、なかなかのメンタルダメージ。
泣きそうになりながらティッシュで床を拭く。まぁこういうこともあり、個室で良かったなと思いましたね。
・トイレと洗面所が部屋に備え付けられているのはとても快適！これに尽きる！
・2日目の夕方。ようやく食事が取れる！2日間の絶食、よく耐えたー！！
……と喜んだのも束の間。痛くて椅子に1分も座っていられないw
仕方ないので、立ったり座ったりを繰り返しながらゆっくりお食事をしました。
個室だと部屋にお食事持ってきてくれるので、これもありがたかったですね。まぁ食堂で立ちながら食べてても、みんな同じ痛みを共有している仲間（？）なので、文句言われることはないと思うけど。笑
・個室は電話OK。やっぱりちょっと心細くなっているので、ベッドに寝ながら電話できたのはありがたかった。
とにかく初めてのことだらけで、精神的に不安定でした。
そんな中で、周りに気を使わずに快適に過ごせたのは、入院給付金が出るから個室にしちゃおう☆と思えたから。もし私がこの保険に入っていなくて、入院や手術の給付金がない状態だったら、個室は選ばなかった。
まぁお金を払って贅沢や快適さを買ったようなものですが、このプラス料金を罪悪感なく払えたのは、間違いなく給付金のおかげ。
思ったより、復帰まで時間がかかる……。仕事を休んだ場合、その分のお給料は？
今回は2泊3日の入院で、無事に退院できました。が……
その後、仕事にきちんと復帰できるまで、約3週間かかりました。
私の場合は職場の理解が得られ、治るまでリモートで良いことになり、幸いにもお給料が減ることはありませんでした。（これには本当に会社に感謝しています）
ですが、例えば私が転職したばかりで有給もなく、こんな状態だったら…？？
傷病手当金という制度はありますが、その月の手取りは減ってしまいますね。
そして自営業や個人事業主の場合は、傷病手当金はありません。
高額療養費制度があるから、月に支払う医療費の上限は決まっているとはいえ、適用外のものもあるし（今回の場合は個室料金など）、退院後すぐに今までのように働けるとも限りません。
今回の私の場合は、入院が2泊3日で、退院後は歩くのがやっとでした。
「仕事はやっても大丈夫ですよ。ただし重いものを持ったり長時間座っているのは避けてください」
と言われたけれど、そもそもこの状態でどうやって復帰しろと！？という感じでした。
薬の影響もありました。痔の手術後は、とにかく便秘にならないように気をつけなければいけなくて、便を柔らかくする漢方を1ヶ月くらい飲んでいたのですが、それがなんか、急に便意が来るんですよねw
薬をやめるまでは、ちょっと怖くてあんまり出歩けなかったですね。常にトイレの場所をチェックしてた。笑
手術後2週間くらいで半日出勤するようになり、3週間でフルタイム出勤するようになりました……が、それまで寝たきりの時間が多く、だいぶ体力が落ちていて、普通の生活に戻るまでがまた大変でした。
なんとか仕事だけはやるものの、その後帰ったら何もできずにぐったり。時にはご飯も食べずにずっと寝てばかり…という状態が続きました。
この頃になると、傷口の痛みはほぼおさまっていたので、その状態がまたストレスになりました。もう痛みはないのに、自分の思うように体が動かない。回復したはずなのに以前と同じような生活ができない。結構イライラすることも多かったかな。
そんなこんなで、体力も戻り以前と同じような生活ができるようになるまで、結局1ヶ月半くらいかかったなぁ。
大きな病気や怪我ほど復帰に時間がかかるだろうし、そうなるとお金の心配も増えますよね。手術や入院で多くのお金が出ていき、さらに貰えるお金が少なくなる…というのは、結構心に負担がかかりそうだな〜と実感しました。
数字上の損得も大事だけれど、心に寄り添った選択も
保険でもなんでも、数字上の損得で要る要らない・有利不利などの議論が交わされることも多いですが、気持ちの部分でこんなこともあるよ〜というのを今回は自身の体験をもとに書いてみました。
こういう満足感や安心感などの価値観は、数字で表すことができないのでお話ししたり共有するのはすごく難しいのですが、やっぱりお金ってまずは生活を守るため、そして快適さや幸福のために使うものだと思っているので、病気で体も心も弱っている中、保険に入っていたおかげで快適さや安心感が得られたのはありがたかったなぁと思いました♪
数字上の損得はもちろん大事ですが、それに加えて心に寄り添った選択も大事にしたいですね。
次はチェヨペガさんにバトンを渡します！
さてさて、次はチェヨペガさん（@chaeyounginvest）にバトンを渡します♪
チェヨペガさんはTwitterフォロワー数2.4万人の超人気インフルエンサー！
そして今年ご結婚されたそうで、おめでとうございます！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
そんなチェヨペガさんが選ぶベストバイストックは何でしょうか？乞うご期待☆
