こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。
今回は福岡ソフトバンクホークスの和田投手の著書
「だから僕は練習するー天才たちに近づくための挑戦」
を読んだ感想です!
また、5月17日に行われた、新型コロナチャリティイベントの和田投手本人が出演するオンライン読書会に参加した時の記事もアップしています。
こちらの著書に関するお話、和田選手への質問コーナー等、ファンとしてはとても楽しい時間を過ごすことができました!
Contents
プロの「練習」のイメージが変わった
この本を読んで、「プロ野球選手」という職業の知らなかった一部分が、見えた気がします。
プロ野球の試合を見たり、キャンプを見に行ったり、選手が特集されている記事を見たり、人によってはバラエティ番組等に出ていたり…
私たちは「プロ野球選手」のそういう部分しか見ていません。
何度か練習場に足を運んだこともあります。
それで私は、なんとなく野球の練習を知ったつもりになっていました。
ピッチャーはブルペンで投球練習、バッターはバッティングピッチャーやマシンを使ってバッティング練習、守備の練習、走塁の練習、対戦相手の分析、筋トレ、ランニング、食事の管理…
スポーツ選手は「技術を磨く」「体を鍛える」ということをしているんだな、と思っていました。
私が「練習」のイメージが変わったのは、この本の中に出てくる
・トラックマンのデータ
・動作解析、運動力学
・怪我に対する知識
です。
どれもスポーツ選手とはあまり結びついておらず、それはそういう専門家がいるのだと思っていたけれど、スポーツ選手自身がこのような専門的なことを学び、練習に活かしています。
トラックマンのデータの話なんかは、とても面白かったですよ!

刻々と進化しているのねぇ。
ただ体を動かして練習するだけじゃない。
プロ野球選手は、野球だけではない専門的な知識も身につけているんだなぁと思いました。
「考える」ということ
この本には、「考える」という言葉がたくさん出てきます。
きっとこれこそが、「天才」と呼ばれる類稀なる才能を持った人に近づく方法なのではないかと思います。
成功するのは、きっとひとつの道のりだけではありません。
ピッチャーだって、色んなタイプがいます。球が速い、コントロールが良い、変化球のキレが良い…
自分の「良いところ」と「劣っているところ」を受け入れて、そこから他と比較してどうすれば成功するのか。
道筋を描き、間違いに気づけば途中で描き直し、それを続けていける人がいつか成功するのかなぁ。
電子書籍じゃなくて本を買えばよかった!
私はこちらの本は電子書籍版を買ったのですが、本を買えばよかったとちょっと後悔しております。
和田投手の写真も結構載っているので(カラーもあり!)、スマホで見るよりも本の方が良かったなって思いました!

和田投手の人間性が伝わる本!
私は、和田投手がホークスに入団した頃からずっとファンです。
プロ野球選手としても勿論ですが、人として、こういう人になりたいなぁという憧れでもあります。
つまりこの本は
人生のお手本!
ですね。
和田投手は、2020年でプロ18年目だそうです。
今まで和田投手の色んな記事や対談、インタビュー等を見たり聞いたりしてきましたが
「あれ?」って思うこと(違和感?気持ち的な引っ掛かり?)がほとんどないんですよね。
贔屓目と言われればその通りです、ハイ。笑
なんとなく自分の考え方と似ているから好きなのか
好きだから考え方が似てしまうのか
どちらにせよ、この本も私は読んでいてとても気持ちの良いもので、私もこんな風になりたい!とモチベーションもアップしました♪
ただ、和田投手がオンライン読書会で言っていたように、メンタルに関する部分は合う合わない(共感できる・できない)があると思います。
私は自己啓発本やメンタルに関する本ってあまり読まないのですが、「なりたい自分」に近い人生のお手本になるような本は、出会えたら素敵だなぁと思いますね♪
最後に。和田投手の取り組みを真似て私もチャリティーをやっています
今年から、ブログを通じてチャリティーをはじめました!
これは和田投手の影響がとても大きいです。
ブロガーというにはまだまだ未熟ですし、寄付できる金額も少ないですが、一般市民の私でも何かやってみたいぞ!と思い、取り組みを始めました。
ブログを書く良いモチベーションになっています♪
また、この取り組みを応援してくださる方も多く、まだ数ヶ月ですが本当にやって良かったと思っています!
これからも、長く続けられるように頑張ります。
寄付団体は色々調べて迷った挙句、和田投手が長年寄付している団体と同じところにしました。
