お金のこと

映画「スマホを落としただけなのに」にみる「個人情報」に関する見解

2020-02-14

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こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。

 

今回は映画「スマホを落としただけなのに」の感想と、それに関する事象について私が思ったことを書きたいと思います。

 

 

近日、「スマホを落としただけなのに」の続編が公開ということで、その前に前作を見ました。

 

※情報技術について専門家ではないので、表現や用語が不自然な所があるかもしれません。ご了承ください

 


 

「個人情報」に対する意識

 

近年急速にITが発達し、個人を特定できるような、いわゆる「個人情報」における意識の差というのは、近しい世代でも大きな隔離を感じています。

 

FacebookやInstagram等のSNSを本名で登録し、自分の写真やプロフィール(出身校や住んでいる場所、職場など)を載せる。

こんなのは個人情報のカタマリなわけですが、もはや自分から晒しにいっているような行為。個人情報は「漏れないようにするもの」ではなくなっているのでしょうか?

 

 

しかしこういうツールには、良いところもたくさんあります。

 

例えば、遠方にいる友達の現状がわかります。

イベントの開催情報がわかります。

誰と誰が付き合ってるとか、結婚したとかもわかります。

 

今まで電話や手紙でしか伝えられなかった情報を、簡単に、しかも多数に、発信することができます。

 

 

人は、見慣れたものに親近感や安心感がわきます。(「単純接触効果」というらしいです)

 

今の時代、SNSは、やっていないとコミュニケーションが不利になるものになっているのかもしれません。

 

 

 

Facebookで交際宣言…する?しない?

 

Facebookって、交際ステータスというのがあるんですよね。

※私は今Facebookをやっていないので、数年前の情報です

 

「独身」とか「既婚」とか「交際中」とか。

 

…これ、みなさんどうしてます?

 

 

ちなみに私は、結婚したら「既婚」にしようかなぁとは思いましたが、「交際中」は絶対に嫌。たいして仲良くもない人に色々知られるのも面倒だし、別れたらどうするの?

 

というので、当時お付き合いしていた方と喧嘩になりました。笑

 

非常に面倒臭かったのでその場でFacebook削除しましたね。

 

その人はITに詳しいわけではありませんでしたが、執念だけで、私のことを色々と調べ上げていました。

何日何時に何をしていたか、私の友達や職場の人たちのSNSもチェックしていました。

元彼も把握されましたからね…それくらいなら、できちゃうんですよね。専門家じゃなくても。

 

このことが原因で、今までなんとなくみんながやっているから大丈夫だと思っていたSNSへの投稿も、危機意識を持つようになりました。

※ちなみにその方は非常に素行が悪かったので、すぐに別れました。

 

めぐる
あーあ、それにしても、変な人だった!

Facebookで交際宣言とか、どういう神経してるんだろ!?

 

…って思ってたら、5個下の従兄弟が、堂々とFacebookで交際宣言しておりました。笑

(同じような環境で育ったこともあり、その従兄弟を「変な人!」と思ったことはなかったです)

 

 

世代間ギャップなのか、たまたま私の周りがFacebookで交際宣言をしない人たちばかりだったのか。

偏見は良くないと思いつつも、どうも相容れない。こんなこと言ってる時点で、時代に置いていかれてるのかなぁ…

 

 

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便利さとの引き換え

 

とはいえ私も、個人情報の管理はリスク分散ができていません。

 

代表的なものは、この映画の題材でもあるスマホ。

 

スマホの中に、クレジットカードや電子マネーの情報も入っているし、銀行のアプリで振込もできます。オートチャージ機能も登録しています。証券口座にもログインできます。

ネットで買い物もできます。

家電もアプリで操作できるものが多いです。

SNSも自動ログイン。写真もたくさん入っています。

 

 

スマホ1つでたくさんの事ができるようになり、便利になった反面、情報がそこ1つに集まっています。

 

もしかしたら、財布をなくすよりも、危険なことかもしれません。

 

 

高校生の時に

「財布持った?携帯持った?定期持った!?」

って、母親に言われていたなぁ。

今なら携帯さえ忘れなければ、どうにかなりそうです。

 

 

1つの所に情報を集めておくのは危険ですが、便利さと引き換えなのです。

私はもう、この便利さからは離れられないだろうなぁ。

 

 

 

悪い人は、いるんです。

 

残念ながら、この世には一定数「悪い事(迷惑な事)を平気でやる人」がいます。

 

以前、家族が詐欺にあった記事を書きました。

 

資産形成の三本柱!
1970.01.01
資産形成の三本柱!
https://fpmeguru.com/sagi/

 

こちらは、スマホやパソコンから個人情報を入力してしまい、詐欺にあったものです。

 

 

ひと昔前のような、インターネットや携帯電話が発達していない時代は、騙されるなら知り合いが多かったのではないかと思いますが、今は全然知らない人から騙されます。

そして、お互いに顔も本名も生い立ちも知らないのに、勝手に好意を持たれたり、恨まれたりもします。

 

「だから、SNSで本名を出したり自分の顔を載せたりするのは、危険だよ!」

 

それはごもっともです。そもそも、インターネットを使わなければ、見ず知らずの人に狙われるようなことは殆どありません。

 

 

でも、今の時代にそんなことできますか?

不便で仕方がないと思うのです。

 

 

 

自己防衛の仕方が変わってきているのだろうか

 

少し前なら、自己防衛の仕方といえば

 

「SNSに本名や自分の写真を載せない」

「ネット上で友達を作らない」

「携帯電話に余計な情報を入れない」(クレジットカードや電子マネー等)

「現金で払う」

 

このようなことだったでしょうか?

 

 

でも今は、SNSもオンラインゲームも携帯での支払い等も当たり前にやる時代です。

ネットを通じて友達や恋人ができる人も多いです。

 

そうなると、自己防衛の仕方が、少し変わってきているのでしょうか?

 

 

私が思うのは

「なるべく嫌われないようにすること」

が、結局のところ一番の自己防衛なんじゃないかということ。

 

過激な発言をしたり

特定の人や物に批判を繰り返したり

やたらと煽ったり

常に喧嘩腰だったり

……

 

とにかく、自ら恨みを買うようなことは、個人情報が簡単に手に入るようになった今、かなりリスクが高いことなのではないかと思います。

(「炎上商法」という言葉もあるので、そういうやり方も否定はしませんが、やはり悪い人に狙われる危険度は高くなると思います)

 

 

 

まとめ

 

あんまり、映画の感想は書いていませんが…笑

個人情報について、思ったことを書いてみました。

 

めぐる
もうすぐ公開する続編も楽しみ!

 

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