こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。
先日、iDecoの運用商品の配分変更をしました!
iDecoは約2年半前に、投資未経験から始めて、そのまま放置…。
(私の投資デビューはiDecoなのです)
最近は投資に関して少しずつ学び、自分なりの考え方もできてきたので、今回運用商品の掛金の割合を変更しました。
放ったらかしにするからこそ、良い商品を選ばなければいけない!!
掛金の配分変更後とそれまでの割合
【変更後】
外国株式インデックス…40%
世界REITインデックス…20%
外国債券インデックス…15%
日本債券インデックス…15%
日経225インデックス…10%

割合は…意外と、考え始めると難しかったんですよね。これについて詳しくは後述します。
【変更前】
日経225インデックス…20%
世界REITインデックス…20%
日本株式セレクション…20%
外国株式インデックス…10%
外国債券インデックス…10%
外国債券セレクション…10%
確定拠出年金専用定期預金…10%

なんで外国株式だけアクティブファンドを選んでないのかも謎だし、分散してる割に日本債券入ってないし…
そして、日本株式の割合が多いね。
手数料の高いアクティブファンドを一刀両断!インデックスファンドのみで運用
常々言われていることですが、アクティブファンドは手数料が高い!!
iDecoを始めた時の私は、投資経験もなく
「基準となるベンチマークを上回る成績を目指す」
というのを見て、(よくわかんないから)こういうのも買ってみようかな〜♪と思って選んだのだと思います。
しかし実際に、株価指数等に連動するインデックスファンドよりも成績が良いかというと、そうでもない、という結果が出ているそうです。
私もブログを始めて約半年、月々の運用成績を公開していますが、その中でもアクティブファンドがインデックスファンドを上回ることはほとんどなかったです。
日経225インデックスと日本株式セレクション(アクティブファンド)では、常にインデックスファンドの方が成績が上でした。
外国債券はアクティブファンドの方が成績が良い時期もありましたが、0.2%くらいの微々たるもの。直近ではインデックスファンドの方が成績が上です。
参考に、先月の運用成績です。iDecoの欄をご覧ください。
アクティブファンドはダメな商品なのか?まだ答えを出すには早いとは思っています。
※2年半しか運用していないので、期間が短い
※株価下落時のデータをとっていない
しかし手数料は常についてくるものですし、今後この手数料の差を埋めるほど、アクティブファンドが成績を上回れるのかな?と考えた時に、ちょっと難しいのではないかな〜と感じてインデックスファンドのみで運用することにしました。
出口戦略と配分に迷い!

ここで私は、しばらく頭を抱えることになります。
iDecoって…出口戦略難しくない??
iDecoの出口戦略といえば、受け取り方(一時金or年金or一時金+年金)に意識がいきますが、そもそもファンドを売却する時のこと。
例えば一時金を選んだ場合
ハイ、ここで全てのファンド一気に売却です!!
ってなるってこと?
え、それって、分散するべきなの!?
そもそも何故私が分散投資にこだわっているかというと、リスクを減らすという意味もありますが、
出口戦略を簡単にしたいから
なのです。
例えば、現金が必要になって、何かの投資商品を売却しようとした時に
と
だと、値上がりしているBを売却した方が良いかな、という選択肢が生まれます。
※実際は今後の期待値等も考慮するので、こんな単純なことではないと思いますが、今回は簡単に。
ちなみに、同じような値動きをする商品ばかりだと
こんなことになりかねません。笑
なので私は、投資の中心は株式ですが、債券や不動産(REIT)の指数に連動するインデックスファンドも保有しています。
つまり私が分散をしている理由って、売却のタイミングは自分で決められる!という前提があってこそなんですね。
また、私は配当をベースに考えているから分散している、というのもあります。
資産の最大化を目指すなら、分散投資は効率的ではありません。
しかし、配当ベースで考えると、気兼ねなく分散できます。お金を産み出してくれるタマゴは、多ければ多い方が良い。※1つダメになってもダメージが少ないため
大きなリスクを負いたくない私にとっては、このバランスが、今のところ精神的にも楽な方法なのです。
(といっても、0か100かみたいな話ではないので、配当のない銘柄にも投資していますよ♪)
…しかし、iDecoって分配金ないんですよ。笑
※自動的に再投資されます

悩んだ挙句
外国株式インデックス…40%
世界REITインデックス…20%
外国債券インデックス…15%
日本債券インデックス…15%
日経225インデックス…10%
という割合に落ち着きました。
理想は世界REIT30%、債券を10%ずつにしたかったのですが、世界REITはこの中で少し手数料が高いんですよね…。
時期を見てスイッチングをする
今のところ、iDecoの出口戦略(投資商品の売却という点において)は、これかなと思います。
例えば、自分が給付を受けたいと思う年齢になる数年前から相場を見ておいて、適度なタイミングで元本保証型にスイッチングするとか。
…って、それが難しいんだけどね!!笑
未来のことはわからないので、「タイミング」っていうのがいちば〜ん難しいんですよね。
受け取り方(一時金or年金or一時金+年金)の税制との兼ね合いもあるので、その時になるべく良い選択ができるようにしたいです。
あくまで一例です
全てインデックスファンドにする!というのは自分の中で納得したことですが、投資商品の割合については、正直なところスッキリ納得!という感じではありません。
株式全振りでも良いと思うし、株式+REITでも良いかなと思いました。
ただ今回は、選択肢を増やしたいという意味で、債券も入れることにしました。
こちらについては、今後も様子を見て、柔軟に対応していきたいと思います。
ちなみに、アクティブファンドはいつかスイッチングしようとは思っていますが、最近コロナの影響で(?)株価が下がってきているので、もう少し様子を見たいと思います。
※こちらは特定の銘柄や投資方法を推奨するものではありません。
投資はご自身の判断でお願い致します。