こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。
新築マンションを購入し、来年から、住宅ローンを支払い続けなければいけない!!
という生活を送ることになりました。
マンションを購入したことについてはこちら↓
上の記事でも触れていますが
不労所得で月々の支払い分くらいを賄えるようになるのが、最終的な目標です。
投資の考え方の変化
私が投資を始めたきっかけは「株主優待」に興味があったからです。
その時の記事はこちら↓
マンション購入時の、資産の「株・投資信託」は、ほとんどが株主優待目当ての日本の個別株です。
しかし、単身でマンションを購入し、いざ住宅ローンを組もうとすると
と、考えるようになりました。
この時に初めて「不労所得」について、真剣に考えました。
住宅ローン返済額くらいの配当金を目指す
住宅ローン返済という大きな「固定費」が発生することになりますが、このような経験は初めてで、不安に思うところもありました。
賃貸で一人暮らしをして家賃を払っていたこともありますが、それとは全然違います。
ローンって、借金ですからね。
そうなると、月々の支払い分くらい、給与所得とは別にあると安心できるなぁと思いました!
具体的には私の場合、月10万円が目標です。
計算すると、住宅ローン払い終わる頃に配当金がその位の金額になるかも。笑
月10万円の不労所得。つまり、年では120万円。
配当利回りが5%のものでも、※約3000万円の元手が必要です。
※配当金には約20%の税金がかかるため
うーん、最近騒がれた老後資金2000万円問題を、軽く超えてしまいました。笑
それでは、3000万円の投資資金を作るのに、月々どのくらい投資に回せば、何年で達成できるかというと
月5万円→600ヶ月→50年
月8万円→375ヶ月→31年3ヶ月
月10万円→300ヶ月→25年
月15万円→200ヶ月→16年8ヶ月
このような結果になりました。
※配当金再投資の複利効果や株価の変動を考慮しない数字です
この資金を、住宅ローンを払いながら捻出していくとすると
正直、今の私の状態だと、月10万円弱が限界じゃないかな…と思っております。
住宅ローンは35年で組む予定なので
ちょうど支払い終わる頃に達成する計算。笑
(2020.02追記 住宅ローンは実際は30年で組みました!)
複利の力と分散投資と環境の変化
実際は、配当金を貰ってそれを投資資金にプラスすれば、雪だるま式に資金は増えていき、目標金額に達する年数は短くなります。
これぞ複利の力!!
しかし!!
配当金は減配のリスクがあります。また、投資先が少ないと、元本の値動きも大きくなりますね…。
なので私は、なるべく分散投資をしたい。
そう思った時に、高配当の個別株は、ちょっと方向性が違うかなって思ったんです。
まだ投資を始めて数年だし、チャートの分析や銘柄(企業)の財務や経営状態の分析、その分野の将来性の予測…なんてのは、正直全くもって自信がない、というか、できない。
そこで考えたのが、投資信託やETFという、こんなテーマの詰め合わせ♪みたいなもの。
信託報酬が発生しますが、かなり低コストなものもあり、多数の銘柄に分散投資ができます。
資金を早く増やすという意味では「投機」もありますが、知識がない上に大きすぎるリスクは背負えない状況なので、ナシの方向で。
これまで株主優待目当てで日本の個別株に投資してきましたが、今後は高配当のETFや投資信託を中心に投資していきたいと思っています。
個人的には、「買う値段」「売る値段」のわかる(指定できる)ETFの方が好きです。
投資って色んな性質のものがあって、それぞれ良いところとリスクがあるものですが、私は住宅ローンの支払いという大きな「固定費」を抱えることになるので、「高配当」という部分を重要視しています!今のところ。
(しかし投資は趣味でもあるので、それ以外のものも買います!笑)
最後に。
長々と語りましたが、これは
今のままの状況が続くと仮定して
の話なので、この通りにはいかないと思っています。笑
どこかで結婚するかもしれないし
子供も産むかもしれないし
勤めている会社が倒産するかもしれないし
宝くじが当たるかもしれないし(買わないと当たらないか…笑)
色んなことを踏まえた上で、きっと予想もしないことがこれからたくさんあって、だから、お金に対する知識や正しいものを見極める力、判断力なんかは、とても大事だと思うのです。
※あくまで個人の考え方ですので、実際に投資をする際はご自身の判断でお願い致します。