投資

「基礎から分かる!伸びる投資先を見つけるための、決算書の読み説き方」(お金のEXPO2019)

2019-11-29

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こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。

 

お金のexpo2019に行ってきました!

 

 

今回は、受講した

「基礎から分かる!伸びる投資先を見つけるための、決算書の読み説き方」

について、私なりに大事だなと思ったところや感想などを書いていこうと思います。

 

 

基礎から分かる!伸びる投資先を見つけるための、決算書の読み説き方

 

講演者:森永康平(経済アナリスト、松井証券株式会社、株式会社マネネCEO)

 

 

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企業分析と投資に関する考え方

 

はじめに、講義とは関係ありませんが、私自身の企業分析(銘柄分析)と投資に関する考え方を書きます。

 

 

私はあまり積極的に個別株を購入していないのですが、その理由の1つとして、企業分析のやり方なんてわからない!そして、ちょっと面倒臭い!!というのがあります。

 

銘柄分析を行なっているブロガーさんなどは、本当に凄いなぁ…と思っています。

 

いくら強い武器を持っていても、使い方を知らなければ意味がない。

資料や情報を集めたところで、活用の仕方がわからなければ、宝の持ち腐れなのです…。

 

 

「いやいや私戦士なんで、こんな魔法使える武器持ってても、使えないよ??」

「じゃあ、手数料(信託報酬など)払うんで、プロの皆様に任せま〜す♪よろしく!うまくやってね!」

と、投資信託(ETF含む)を購入することが多いのですが…

 

 

何も知らずにあーだこーだと言うのも、違う気がする。

「知らない」「興味ない」と言って何もしないのは怠惰だと思うし、「知らない」と「知っているけれどやらない」には大きな違いがあります。

 

資格の勉強や色んな知識に関しても、最終的には信頼できる専門家に任せるのが一番だと思っていますが、信頼できる専門家を見極めるためには、ある程度の知識が必要です。

 

 

なので、今回こちらの講義を受けてみようと思いました♪

(戦士だけど、魔導書読んでみるぞー!みたいな感じかな)

 

 

 

企業分析のポイント

 

日本だけで見ても、上場している企業は3500社以上あります。

この中から、どの企業に投資すれば良いのか…見極めるのはかなり難しいですね。

 

企業分析のポイントとして

①企業業績(財務諸表、決算説明会資料)※所謂ファンダメンタル分析

②テクニカル(チャート)

③マクロ環境、産業動向

この3つが重要だそうです。

 

 

今回は「決算書の読み方」の講義なので、①企業業績の部分のお話です。

 

 

 

損益計算書を見よ!

 

国内で上場している企業であれば、企業のホームページのIR情報から、決算資料等を見ることが出来ます。

 

貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)などがありますが、今回見るのは損益計算書(P/L)です。

 

損益計算書(P/L)とは、企業の1年間の成績表みたいなもの。

 

ここで大切なのは「売上高」…ではなく!!「経常利益」というところです。

経常利益とは、売上高-コスト(人件費や広告等、受取(支払)利息を加味した数字)で、これがどれだけ伸びているかが大事。

 

 

1期、2期、3期…と、売上高と経常利益の推移を見たときに、売上高は伸びていても、経常利益は伸びていない企業もあります。

単純に売上だけ見れば良い、というものではないんですね…。

 

 

 

時価総額

 

時価総額と、自分の投資のスタイル・目的との関係も大事です。

 

時価総額は

大型株:3000億円以上

中型株:1000~3000億円

小型株:1000億円未満

といわれています。

 

流動性※どれだけ売買が行われているか。流動性が低いと「売りたい時に売れない、買いたい時に買えない」というリスクがあり、売買の時期や価格に影響が出る可能性があります。

大型株>中型株>小型株

 

値動き

小型株>中型株>大型株

 

 

基本的には、このように言われております。

 

 

 

PERとPBR

 

投資をする方々には、聞き慣れた単語が出てきましたね。

 

私は、FPで勉強した、これらを求める式と、低ければ良いんでしょ?というくらいの知識しかありませんでした…。

 

 

PER(倍)=株価÷1株当たり利益

PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産

 

で求めることが出来ます。

 

PERは15以下、PBRは1以下が「割安」の基準といわれています。

 

 

注意

・PERは業種の平均値と比較すべし!!

→PERは業種により、結構バラつきがあるそうです。例えば、情報・通信・サービス等は、業種の平均のPERが比較的高めなので、PERが15以上でも、割安といえる銘柄もあるそうです。

逆に平均PERが低めの業種だと、PER15以下でも割高な場合も…

・PBRはバリュートラップに気をつける!

→バリュートラップとは、万年割安株ともいうそうです。ず~っと割安のまま。この先も…?どうなるかわかりませんね。

 

 

 

PEGレシオとは

 

来ました。聞き慣れない単語が…

 

PEG(ペグ)レシオとは

PEGレシオ(倍)=PER(倍)÷利益成長率(%)

で求めるそうです。

 

こちらの基準は、1~1.5を下回れば割安といわれています。

 

 

銘柄によって、PERやPBRで分析した方が良いか、こちらのPEGレシオで分析した方が良いのか、講師の森永さんは使い分けているそうです。

 

 

 

何をやっているかわからない会社にお金を出すのはNG!!

 

これは、本当にそう思います…!!

 

私は株主優待目的で投資を始め、国内の企業の株をいくつか買いましたが、今思うとかなり危険だったなって思います。

(株主優待の内容と、その時の株価(資金が許容範囲かどうか)くらいしか見ていなかった…)

 

個別株を買うというのは、極端かもしれませんが、その企業と心中するくらいの覚悟が必要なのかな…と。

 

 

3ヶ月に1回、決算説明会資料というのが公開されるので、これは絶対に読んだ方が良いそうです。

売上高が何で出来ているのか、新規事業を始めているか等…たくさんの情報が載っています。

 

 

 

おわりに

 

こちらの講義は30分という短い時間だったので、企業分析に関するほんの一部分です。

 

それでも勉強になったことはたくさんあり、改めてきちんと1つの企業を分析することの大変さと、個別株に投資することの難しさを知りましたね…。

 

あ、もちろん、こういうことを知らないなら個別株やっちゃダメ!!っていうんじゃないですよ。

投資の目的って人それぞれで、「この企業が好きだから」とか「優待欲しいから」とか、もはや「なんとなく」でも良いと思っています。

 

でも、それに対するリスクは知っておくべきかな、と私は思います。

 

「知らない」「わからない」というのは、私は結構大きなリスクに感じてしまいます。

というか、単純に知らないことって怖い。

情報を読み解くこと、違和感に気づくこと…知っていればできるリスク回避というのもあると思います。

 

 

今後、財務・経営分析なども勉強していきたい分野です。そうしたら、投資の幅が広がるのかな。

 

 

※投資はご自身の判断でお願い致します

 

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