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「夫のトリセツ」読了!

2020-04-12

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以前、「妻のトリセツ」を読みました。

その時の記事はこちら↓

 

私的には気づきが多く、面白い本だったので、今回は「夫のトリセツ」の方を読んでみました!その感想です。

 

「夫のトリセツ」

 

著者:黒川伊保子

 

 

 

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男性は「遠く」を見る。女性は「近く」を見る。

 

男性は元々、狩りに出る種族のため、「遠く」を見てとっさに問題点を指摘し合い、ゴールへ急ぐものだという。

一方女性は、子供を育てる種族のため、「近く」を見つめ抜いて、大切な人の体調変化を見逃さず、とっさに共感し合うようになっているそうです。

 

このような性質の違いで、認知のすれ違いが起きます。

 

これは興味深い例がありました。

男女2人でレストランに行った時。

女性はその性質から、目の前の男性に集中して、表情ひとつ見逃さないようにしています。

一方男性は、店全体を眺め、扉を開けて入ってきたお客さんや、くまなく動くウェイトレスに結構しっかりと照準を合わせてしまいます。

そうすると女性は「私に集中していない!他の女性ばかり見ている!!」と思ってしまうそうです。

 

これは男性の潜在意識で取る行動で、意識的に止めるというのは難しいことだそうです。

私は、まぁどっちの言うこともわかる(というか、あんまり気にしたことなかった)のですが。

 

誰かとお店に入ったら、割とキョロキョロしている気もします。でも目の前にものすご〜く好きな人がいたら、もうその人ばかり見てしまうかもしれない。

 

 

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モスキート音に聞こえる

 

これは、非常に共感しました!(男性脳の方だけど笑)

 

まずは「脳がリラックスする状態」ですが

女性→喋っている時

男性→沈黙

ちゃんと理由はありますが、ここでは省きます。

 

男性脳は「狩り仕様」のため、音で気配を察します。

つまり、傍にべらべら喋る人がいると、命が危ない。脳が著しく緊張するそうです。

ここで、音声認識エンジンを切ってしまうそうです。

そして女性は「全然私の話を聞いていない!」と怒る…と。

 

「あぁ、これは、なんとなくわかる!」

と思いました。

 

男性は結論を急ぎ、女性は経緯を語りたがるそうですね。

ゴールがわからないまま喋られると、聞こうとしてもなんのこっちゃわからない事ってあります。

 

男女関係なくですが、仕事でも、こういう経験はたくさんあります。

ちゃんと聞いて欲しいことは、結論から言うって凄く大事なことです。

 

でも、喋ることでストレスが緩和するタイプの人は、特に脈絡もなく喋るのも良いのかもしれないですね。相手が話聞いていない!ということを気にしなければ。

 

 

 

性善説を元にした考え方

 

この本には、男性の考え方・女性の考え方の違いがたくさん書かれています。

しかしこれは、所謂「いい人」(でも、よく妻を怒らせる)というのが前提のお話です。

 

残念ながら、この世には一定数「邪悪な脳」というのが存在します。

他人を貶める事で、自分の存在価値を確認する人、だそうです。

この本のここの部分は、今旦那様や彼氏さんがいる人も、フリーな人も、男性でも女性でも、読んでおくと学びが多いと思います。お相手がいる方は、もしその人が「邪悪な脳」に当てはまらなくても。

 

こういう人とは、関わらないのが一番かな、と私は思います。早めに気づいた方が良い。

 

もう既にそういう人と結婚している方のために、うまくやっていく方法も書いてはありますが、かなり消耗すると思います。

 

私は今までお付き合いした人は、ほとんどみんな「いい人」だったと思います。(合う合わないは別にして)

でも1人だけ、この「邪悪な脳」にピッタリと当てはまる人がいました。

 

詳しくは書きませんが、とにかく大変でした。

常に高圧的で、すぐに機嫌が悪くなり、怒鳴ったり物にあたったり…

そして、価値観が正反対だったのです。

なので、相手の為と思って行動すればするほど、相手を嫌な気持ちにさせたり、傷つけたりしてしまったのです。

 

私は、相手を受け入れることが愛だと思っていました。(例えば、相手の好きなファッションや髪型など。私があまり好きではなくても、相手の好きなものを否定するのは良くないと思っています)

彼は、自分のために変わってくれる事が愛だと思っていました。

私は、みんなで楽しく平和に穏やかに生きたい。

彼は、自分たち以外はみんな敵。私の友達も親も、都合が悪ければみんな敵。

 

この本に書いてありますが、こういう脳の持ち主も、社会的には必要なのです。

確かに身の安全を守るために、警戒心や悪意を前提とした考え方は必要ですものね。

でも、近くにいるとなると、私の場合はキツかったなぁ。

わかり合えない人っています。わかろうと、頑張ったんですけどね、きっとお互い。

 

 

 

「かけがえのない存在」になること

 

どうやったら、誰かの「かけがえのない存在」になれるのだろう?

 

この本には、そのヒントがいくつか書かれています。

・弱みを見せる

・頼る(自分でできることでも、やってもらう)

 

「この人は、俺がいないと生きていけないんだな」

そう思わせたら、最強!!!…な気がします。

 

 

 

まとめ!

 

今回もたくさんの「気づき」を与えてくれた本でした!

その中でも、私的に特に印象に残った部分を抜粋して書きました。(自分自身の経験によるところも大きいかもしれないです)

 

ほんと、人とコミュニケーションを取るって努力が必要ですよね。

 

夫婦という関係だけじゃなくても、いろんな部分で応用できそうだなぁと思いました!

 

 

 

「妻のトリセツ」はこちら↓

 

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