こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。
今回は、投資をする上で忘れてはいけない大事だと思うポイントを、私自身の現在の投資スタイルと合わせて書いていきます!
投資を始める(見直す)上で大事なポイント!
投資をする目的
まず大事なのは、投資をする目的です。
何故、投資をしようと思ったのか?
何のためのお金が必要なのか?
これによってオススメの金融商品や投資方法が、全然違ってきます。
・老後2000万円問題で将来が不安になった
・住宅資金を貯めたい
・教育資金を貯めたい
・余剰資金でお金が増えたら良いな
・趣味
・なんとなく
どのくらいの期間で、いくら必要なのかを把握しておくことが大事!!
投資を始めると、たくさん知識もついてきて、あの銘柄が良いとかこういう手法が良いとか、色んなことを考えられるようになります。
勿論それも大事だし、考えるのも楽しいですよね♪
ただ、投資の最適解ってその人の目標による、と私は思っているので、目の前の情報や他人の成功例ばかりを見て元の目的を忘れないようにしたいです。
私の投資の目的
私の場合は、投資を始めたのは
・趣味。なんとなく面白そうだから
・住宅ローンを組んだことをきっかけに、不労所得があったら安心だ、と思った。
(最終的にはローン返済額くらいの不労所得が欲しい。老後は年金の足しにもなる)
という部分が大きいです。
なので、高配当株(ETF)中心のPFになっています。
※参考に、現在の米国株・ETFのPF
この中で直近の配当利回りが
【5%を超えるもの】
PFF、T、KHC、IFGL、BTI
【4%を超えるもの】
SPYD、RWR
【3%を超えるもの】
VYM、HDV、USIG
配当を目的として保有するなら、私的には配当利回りが3%以上は欲しいと思っています。
これらの銘柄で、PFの約67%を占めています。
趣味で高配当株以外も買っているのですが、最終的には8割くらいにしたい…!!
高配当株のデメリットとして
・成長性が低い銘柄が多い
・複利効果が得られない
・配当金に税金がかかる
等が挙げられると思いますが、私の投資の目的は「月々お金が入ってくること(それを増やすこと)」なので、デメリットは承知しつつもこのスタイルで良いかな、と今の所は思っております。
もし
「セミリタイアするために、20年後に1億円を目指す!」
というような目標だったら、これとは違った投資方法や銘柄の選定になると思います。
(セミリタイアのために高配当株を買う選択も勿論アリですが、そのためには元本がかなり必要です。今の私の資金ではその手法じゃ厳しい…)
また、趣味として、日本株で株主優待を楽しんだり、好きな企業や気になった銘柄に投資したりしています♪
リスク許容度
これは、どの程度リスクを背負えるか、という話です。
長く投資を続けるためにも、絶対に自分のバランスを見失わないでほしい部分だと思います。(自分にも言い聞かせる!)
気持ち的な要素もあるので、これに関しては、基準とか平均というのもあまり参考にならないですね。
投資をする上でよく言われるのは
生活防衛資金を確保した上で投資をする
ということ。
まずは、安全資産(現金・預金など)と運用に回す資金のバランス。
その後に、投資手法や銘柄のリスクを考えるべきだと私は思います。
私のリスク許容度
私の場合、リスク許容度はおそらく低めです。
なので、現金(預金)はある程度保有しつつ、投資は分散投資を心がけております。
分散しすぎると、大きく利益を上げるのは難しくなりますが…(特に値動きが異なる資産を保有する場合)
もし急に現金が必要になったら、その時売却するのに一番得なものを選択できるように、なるべくたくさんの銘柄や金融商品を持っておきたいのです。
そのために、投資の対象(株式、債券、不動産、金)を分散し、国や地域、通貨、投資のタイミングも分散し…というスタイルで今はやっています。
高配当銘柄が中心ですが、それだけでも不安なのでインデックス投資もしているし、成長が期待できそうな銘柄にも投資しています♪
それぞれのゴールがあることを忘れないでね
投資に関する情報を集め始めると、しばし「◯◯の方が得だ!」「××は良くない!」などの意見が飛び交います。
自分で気づかなかったことを知るきっかけにもなりますが、それぞれのゴールがあるということを忘れないでほしいな、と思います。
間違ってはいないのです。
分散投資も集中投資も
長期投資も短期売買も
インデックス投資も個別株も高配当戦略も
バリュー株もグロース株も
フルインベストメントも余剰資金での投資も
投資の目的とリスク許容度と合っていれば、良いと思うのです。
今回私の投資のスタイルについても触れましたが、今後色々と学んでスタイルが変化することもあるだろうし、生活環境が変わればリスク許容度も、投資の目的すら変わるかもしれません。
色んな考え方を吸収しつつ、自分のゴールを意識することを忘れずに、これからも投資を続けていきたいと思います。