こんにちは、めぐる(@fpmeguru)です。
今回は
「投資をしている人」に対する世間の目
というテーマです。
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投資をしている人は少数派!
日本人で投資をしている人は、どのくらいいるのでしょうか?
出典:日本証券業協会 平成30年度証券投資に関する全国調査
こちらは20歳以上の男女7000人を対象に行った調査結果ですが、8割くらいの人が、投資の経験がないということになります。
投資のイメージ
投資(証券投資)のイメージについての調査結果もご覧ください。
出典:日本証券業協会 平成30年度証券投資に関する全国調査
やはり、投資をしたことがない層の方が、投資に対してマイナスなイメージを持っていることがわかりますね。
そして先ほどもあったように、投資をしたことのある人の方が少数派のようです。
類は友を呼ぶ」という言葉があるように、趣味や興味が同じ人たちは、集まりやすいです。
今はSNSが発達していることもあり、より簡単に集まりやすくなっています。(それがインターネット上だけの関わりだったとしても)
私もTwitterをやっていますが、そこにはたくさん投資をしている人がいます。
投資をしたことがない人が約8割、と知った時には「嘘でしょ!?」と思いました。
でもよく考えたら、実際に会う友達(地元の親友、高校の友達、あとは趣味のゲーム関連の友達がほとんど)は、確かに8割くらいは投資をしていなさそう。
「興味がある」という前向きなイメージを持っている人すら、半分もいないかもしれません。
「不確実性」がイメージを悪くする
おそらく、元本割れする可能性があるということが、ギャンブルのようなイメージなのだと思います。その気持ちは、なんとなく理解できます。
私も以前は「投資」と聞くと「うわぁギャンブラー…」「え、何か騙される??」なんて思っていました。
投資をしている人たちの集まりの中では、みんな目的や経験・知識や資産額は違えど、同じ「投資」をしている仲間として盛り上がることはあります。
私は野球を観るのが趣味の一つとしてありますが、それと感覚は似ています。
【野球】
「ソフトバンク勝ったー!!3連勝ー!!」
「なんであそこでストレート投げたのかなぁ?」
「ピッチャー交代のタイミング、微妙だったんじゃない笑」
【投資】
「今日もダウ上がったー!!絶好調ー!!」
「なんでこの銘柄、急に下がったのかなぁ?」
「うちの含み損のエース、高値掴みだったんじゃない笑」
テンション的には同じ。ただ仲間と興味のある話をしているだけです。
でも、後者の方が敬遠する人は多いです。
知らない人からすると「何もしていないのにお金が少なくなる」というイメージの悪さが一番印象に残っちゃうのかな。
(そのかわり、何もしていなくても増えることもあるんだけどね)
私がブログをもう1つ作った理由
私は3月から、もう1つブログを始めました!
それに伴い、Twitterのアカウントも、もう1つ作りました。(@megurulife)
こちらは日々の生活、住まいのことやお料理、家計簿などを公開しています。
(自分で使ったもののレポートとして、アフィリエイトにも挑戦しています⭐️)
資産運用ブログの方でもこういう発信はできたのですが
実際に投資のイメージが悪い人も多い
ということを知ったため、そういう人たちにも見てもらいやすいように、ブログもTwitterアカウントも新しいものを作りました。
FPとしての視点
私は、仕事とは関係ありませんが、FPの資格を取りました。
そして、今の仕事はできればずっと続けていきたいと思っているので、今後FPとして働くというのは、今のところ考えていません。
(実際、知識はついたものの、実務的なことはまだまだ未熟なので、これから色んなFPの勉強会などに出て実践を積んでいきたいと思っています)
それでも、身内のちょっとしたお金の相談くらいには乗ってあげられたら良いなぁとは思っています。
お金の相談に乗る時に大切なのは
その人がどんな人生を歩みたいか
だと思います。
お金の最適解は人それぞれ。
車が大好きな人に
「車いらないでしょ。維持費かかるし」
という答えは、果たして正しいのでしょうか。
私はできれば、それ以外から削る部分を見つけたり、増やす提案をしたり、目標を変えてもらうなどのアプローチをしたい。(それでもどうしても無理なら、無理だと告げるしかないけれど)
投資がどうしても嫌だという人に
「貯蓄は十分あるので、今後は増やすことも考え、少し投資に回しましょう」
という答えは、果たして正解なのでしょうか。
好きなものをたくさん話せる環境に感謝して、普段は「その世界とは違う」というのを忘れずに居たい
自分の好きなことを、同じように好きな人と話せる環境があるのは、とても嬉しいです。
ただ、それが当たり前だと思うと、世間の感覚から少しズレてしまうんだろうなぁ。
